流山本町にある老舗和菓子屋「清水屋」さんには、「赤城山」というお菓子があります。江戸川の土手から見える赤城山をモチーフにして作られたそうです。赤城神社が鎮座する赤城山は、江戸川左岸にある可愛い小山、この小山こそが流山地名の由来と言われています。
「赤城山」は、オーブンで焼いた焼き菓子で、外皮の生地は、国内産の卵と粒選り有機丸大豆のきな粉を使用していて、中はこしあんです。
清水屋さんの店舗は明治中期に建てられたもので、国登録有形文化財になっています。流山本町地区はこのような歴史ある建物がいくつかあり、TX開業後に急速に開発された地区と対照的に趣深い街並みをを今でも残している地区です。