流山地名発祥の地

伝承によれば、上州群馬県にある名峰赤城山の山体の一部が、洪水の際にこの地に流れ着いたという。その流れ着いた小山の頂に鎮座するのが、下総流山の赤城神社。これゆえに、流山の地名発祥の地と言われています。

赤城神社のシンボルは、鳥居前に奉納されている大しめ縄。毎年10月、例大祭本祭前の宮なぎの際に流山5丁目から8丁目までの宿地区の住民によって作られ、奉納されています。

急速に開発が進む流山市にあってさえ、連綿と受け継がれてきた伝統と厳かなご神域を、今でも変わらずに持ち続けている神社。それが赤城神社です。